平成29年度 学校の森・子どもサミット夏大会 開催報告

平成29年7月25日(火)〜27日(木)に平成29年度学校の森・子どもサミットを愛知県豊田市・三重県大台町にて開催しました。

サミット2日目

(1)三重県大台町での「森の健康診断」体験活動

 サミット2日目は、三重県大台町へバスで移動しました。昨日の午後の体験活動や宿泊をともにし、全国から参加している子どもたちも、だんだん打ち解けてきました。
 大台町に到着し大台町教育委員会教育長の村田文廣氏から歓迎の挨拶がありました。子どもたちはお昼を食べたあと、大台町の森に移動して、豊田市の森で学んだ「森の健康診断」プログラムを大台町の人工林で行いました。
 子どもたちは、森に入って、目を閉じて、じっと耳を澄まします。すると、「鳥の声が聞こえた」「川の音がした」「土のにおいがした」など、たくさんの気づきがあったようです。また、地面も観察してみます。どんな草が生えているのか、どんな葉っぱが落ちているのか、じっくりと見ることで新しい発見がありました。子どもたちは、このプログラムを通して、科学的な目で人工林の健康状態を把握する方法を学ぶだけではなく、五感を使って森を体感することの面白さも理解できるようになりました。


(2)大杉谷自然学校での夕食づくり・五右衛門風呂焚き体験


 体験活動のあと、この日の宿泊先である大杉谷自然学校に移動し、大杉谷自然学校では、グループに分かれていろいろな体験活動を行いました。薪を使って火を起こし、かまどでご飯を炊いたり、地元の川でとれた鮎を焼いたり、また薪をくべて、五右衛門風呂の風呂焚きをしたグループもありました。大台町の自然の中で食べたごはんの味は格別でした。

(3)木のはがきワークショップ


 食事のあとは、順番に五右衛門風呂に入ります。お風呂に入るのを待つ間に、木のはがきに手紙を書きました。この木のはがきは、今回のサミットのために、三重県産の木を使って特別に作っていただいたもの。子どもたちは、誰にはがきを送ろうか、どんなことを伝えようか真剣に考えて書いています。今回のサミットでできた友達、家で待っている家族、学校の先生など、思い思いの相手に心を込めてはがきを書いていました。

(4)交流・表現の活動

 子どもたちがお風呂から上がり、全員がそろったところで交流の時間がスタートです。まずグループになって自己紹介をしたあとハイタッチをするという「あいさつタッチのたび」をしました。これまでに仲良くなっていた子とも、まだあまりしゃべったことのない子とも、たくさん交流ができたようです。

 そのあとは、「みんなのお宝見っけ」をしました。ここでは、子どもたちがこの2日間の体験を通してできた又は発見した「お宝」を1つずつ持ち寄り、「自分の考え」「いいこと見つけ」「おたずね」「おたすけ」をキーワードにした「4つの対話アイテム」を使ってグループの中で話し合いながら、それを大きな紙にまとめていきます。それぞれのグループから熱心に話し合う声が聞こえてきました。「まだ途中。もっと続けたい」という声もありましたが、夜遅くなる前に残念ながらこの活動は終了となりました。